自分が秋葉原という街に完全に乗り遅れてる今日
日曜日にふらっとどこかへでかけたくなることとかありませんか?
せっかくの休みだし、緊急事態宣言も明けたことだし街ブラしたいことありませんか?ということで少しお出かけしようと思って出かけてきました。
久しぶりに電気街に行きたいなということで、秋葉原へ。
秋葉原という街は自分にとってものすごく思い入れのある街で、ある意味自分の原点でもある街なんですよね。というのもまだ幼い頃に父親に連れられて、電車で遊びに行った唯一の場所が秋葉原で鮮明に覚えてます。
当時は駅前出たらすぐに、大きな電気屋が乱立しておりそこは最新家電のパラダイス。
一見、華やかに見える感じでも少し裏路地にはいるとそこはどこから仕入れたかもわからないようなパーツが床一面に無造作に置かれ、分かる人が分かる範囲で買っていく夢のデパートがあったり。
そして自分はまだ小さかったこともあって、簡単に作れる手作りラジオキットを父親に買ってもらい自宅で初めて作った思い出。
そこから大人になり、自分も同様に技術屋として働いているわけなのですが。
そして今日、歩いても歩いても自分が好きだったジャンク屋はラジオデパートの地下にひっそりとある程度。以上。
…あれ…?こんなにも少なかったっけ…?というのが第一印象。
いやいやまさかそんなこと…と思っても
駅前を降りてエキシビションを見ても、自分の知らない声優が一生懸命頑張ってるし、見たこともないアニメの宣伝や該当広告。
お店にも他はコンカフェの店員に囲まれて、終いには謎の無料案内所まであるし。
久しぶりにアニメグッズでも見ようかな~と思って近づいてもなんのキャラ…?
そう。自分の好きなものと秋葉原という街との不一致を起こし始めていることに改めて気づいてしまったのです。
完全に乗り遅れてしまい時代は様変わりしてしまったのです…!なんということだ…
なので自分が魅力的…というお店がほとんどなくこんなんだっけ?となってしまう始末。なんとも言えない気持ちになってしまいました。
まあ考えれば、もうアニメも追っかけてなければなにかに熱中して投資するみたいなことも少なくなりなんか自分自身が変わりつつあって、秋葉原という街のニーズに合わなくなってきてしまったのかな…なんて思ったり。
街の変化は恐ろしいものだなというのを改めて思い知らせる一日でした。
ただ悪いことではなくて、秋葉原周辺もとい神田周辺は美味しいお店が多く
特にカレー屋さんがとても多いのでいい街ですよ。以前にも紹介しましたが、スタンプラリーをやってる程ですし。
これからは秋葉原はグルメの街にシフトしていこうかな。ラーメン屋さんもいっぱいあるしね。